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CPブログ - 個人開業するということ

個人開業するということ

カテゴリ : 
臨床心理士(CP)ブログ » 心理臨床の現場から
執筆 : 
Blogger's Avatar  2017-11-29 17:23
 今日は急に暖かい日で,最近の寒さに厚着をしていたら,汗ばむぐらいでまた季節の変わり目だなという感じがしています。心身の調子も崩しやすくなるので,みなさんご自愛ください。学会があったり,来年に向けての企画に関わって動いていたり,何かとバタバタしていて更新が遅くなってごめんなさい。その企画に関連して,今回は個人開業することについて書いていこうと思います。
 企画というのは,開業について語る場みたいな感じなのですが,知り合いからお誘いがあって,来年できるかまだ確定してませんが,話をする方向になっています。そのお話をいただいて,自分が経験してきた開業について考える機会になったので,ブログでも書いてみようと思いました。屋号として「こころオフィス・盛田」を掲げたのは,2008年の9月でしたから,もう10年目に入ったのですね。初めは,知り合いの紹介で「カウンセリングを受けたい人がいるのでお願いしたい」というお話を数件いただいて,公共施設の時間貸しの応接室を見つけて,お受けするという形をとっていました。その内にクチコミや紹介が増え,オフィスのウェブサイトを見て来られる方も少しずつ出てきたので,予約が自由に取れるように,賃貸を事務所として借りたのが2012年の1月でした。もともと,開業志向ではあったのですが,もう少し経験を積んでからと思っていたところに,僕のことを信頼してくださる複数の方から紹介をいただくようになったのがきっかけです。開業するタイミングというのは人それぞれですが,プロセスワーク的には世界から呼びかけられるようなきっかけが,ひとつの目安になるのかなと思っています。

 最初の頃は,クライエントさんは何らかの症状を抱えている方が中心でしたが,それは僕の心理的援助の関心がそこに向かっていたとも言えます。当時は,症状がどのようにして起こり,どのように回復していくのかに大きな関心があり,そこをサポートしたいという願いがありました。このように,カウンセラー/セラピストが志向する心理的援助の方向性に関連するクライエントさんが多くなる,といったことが起こります。また,カウンセラー/セラピストの内的なテーマと重なる部分があるクライエントさんが訪れるということも多く,当時は僕の場合は僕の中の双極性をもつ気分の波と向き合うことが必要になったりしました。双極性障害(況拭砲泙任呂いませんが,そのような傾向は持っているので,クライエントさんの気分の波とつきあいながら,自分の気分の波と向き合ってその波を乗りこなせるようになるといった経験の蓄積が,現在でも双極性障害(況拭砲斑蔚砲里Δ追造箸隆嬖未筺ぅウンセリング/心理療法のスキルの向上につながっていると思います。このように,カウンセラー/セラピストは表層的には援助者側ですが,深層的には非援助者側になっていて,セルフケアをしたり必要に応じて教育分析などを通してサポートを受けたりすることも重要になります。ユング心理学やプロセスワークでは,カウンセラー/セラピストとクライエントを含めた全体性を把握する視点を持っているので,クライエントさんの悩みや困難は「わがこと」でもあり,併走的にそのテーマに向き合っていきます。

 このようにテーマが重層的になっていることを,プロセスワークでは「フラクタルな構造」と呼びますが,個人開業というのは,この構造がダイレクトに感じられます。もちろん,組織の一員として仕事をする中での心理臨床でも,このようなことは起こりますし,感性の豊かな心理臨床家であれば,深層心理学的なオリエンテーションでなくても共有できる話なのです。ただ,チームといった協力関係においては,そのチームや組織の関係性を含めて複雑さもあり,責任の所在も薄れる側面があります。その意味で個人開業は,責任の所在がカウンセラー/セラピスト個人にかかってくる分,自分自身を理解し内的なテーマと向き合い続ける覚悟が必要と言えます。それは厳しさが伴う反面,開業を目指そうとする方に対しては,そこが心理臨床の醍醐味でもあり,やりがいになる部分だと伝えていきたいと思います。また,臨床心理士に限りませんが,最近は資格を取ったからと自我肥大的になって安易に開業して,自分自身の理解や内的なテーマと向き合う姿勢が養われないままに進んでいると思われるカウンセラー/セラピストへの苦情を,他機関から移ってきたクライエントさんや臨床家仲間から耳にすることが増えています。開業に限った話ではないのですが,結局はその人が人格的に成長していくことや,周囲やクライエントさんとの信頼に足る関係性を築いていけるかどうかが,大きく影響します。個人開業であれば,それもダイレクトに自分に返ってくることは明らかですので,常に自己研鑽を怠らない姿勢が大切だと思います。

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