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【「自己成長による運命転換」」の総合的サポート】
 ユング心理学を中心とする深層心理学を発展させたプロセスワークと心理的サポートに特化した心理数霊術などの東洋占術を活用して,「自己成長による運命転換」を総合的にサポートします。心身の症状や対人関係のトラブルと向き合い,起こっていることの意味に気づくことで無意識の智恵からのメッセージを受け取って,「たましいの願い」と呼んでいる心の深いレベルとつながり生きる喜びを感じられる方向性のサポートです。
詳しくは,▼運命転換心理学研究所▼にどうぞ。
【プロセスワーク体験のワークショップ開催】
 プロセスワークプラクティショナーとして,プロセスワークを基盤にしたワークショップを月替わりで毎月開催しています。「メロディックドリームワーク」「パートナーシップの依存と自立」「倍音が導くパラレルワールド」の3種類で,深層心理につながる音を活用したちょっとマニアックな,無意識の智恵につながるワークショップです。プロセスワークの入門や体験としても学べて,タロットなどを用いたシンクロニシティの妙もお楽しみいただけます。
詳しくは,▼運命転換心理学研究所▼をご覧ください!

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Blogger's Avatar  2011-5-18 22:10
 「こころの復興」をテーマに,Facebookとツイッターを始めていますが,物理的な復興に何年も必要なように,「こころの復興」も長い歳月が必要になると思います。皆さんが1日に1回でも何らかの形で,直接・間接に被災した自分や誰かの心に気持ちを向け続けることが,とても大切だと思います。Facebookとツイッターが,そのきっかけのひとつになっていくなら幸いです。できましたら,Facebookでの「いいね!」やツイッターへのフォローをしていただけると,とても励みになります。今回は,PTSDのお話をしたいと思います。

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Blogger's Avatar  2011-4-10 16:56
 東日本大震災で被災された皆様には,心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。日本全体が,被災のショックや悲しみから,復興へと少しずつ気持ちを向け始めている今,僕ができることを始めたいと思い,今回はそのお知らせです。僕は,今回の震災の少し前からFacebookというSNS(コミュニティサイト)を利用していたのですが,その中の様々なコミュニティで世界中の登録ユーザーが,当初は数秒に一人のペースで,日本のために祈りや激励の書き込みをしてくれているのを見て,「世界はつながっている!」と感動しました。

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Blogger's Avatar  2011-3-12 19:58
 宮城・茨城沖大地震,その後の長野・新潟地域の地震に際して,大変驚きました。僕の地域では震度5弱とのことですが,それでもたくさんの物が落ちて壊れたりして,片付けが大変です。まあ,本棚は全部天井突っ張りタイプ(?)にしていたり,それなりに地震対策はしていますが,初めて経験した震度なのでやはり動揺してしまいました。宮城方面では甚大な被害が出ていますし,東日本各地で様々な被害がでています。被害に遭われた方には,お悔やみとお見舞いを申し上げます。
 今回は,災害時の心理的な注意ということで書いていますが,ほとんどは出回っている情報や,これから出回りうる情報への注意喚起ですので,今回は事情が特殊だと考えてください。まず,災害時には,誰もが動揺したり不安になったりします。それは当然のことですし,自然な反応です。しかし,世の中にはそこにつけ込んである種の悪質ないたずらを仕掛けてくるような人たちが,少数ながらいつでも出てきます。そして,この不安が高まるような状況下では冷静な判断ができず,そのいたずらに踊らされてしまい,その片棒を担がされるような結果にもなりかねません。ですから,できるだけ落ち着いて,情報の正否を確認してから行動することが重要です。また,そのようないたずらは,善意の仮面をかぶって「これは必要な情報だ。みんなに知らせなくては!」と思わせるような内容であることが多いのです。これは,相手の善意を心理的に利用する悪質なものです。そのようないたずらに左右されないように,情報の判断にはよく注意していきましょう。

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Blogger's Avatar  2011-2-21 17:33
 1月はそんなに遅れないで更新できたと思いきや,今月はまた大きく遅れてしまいました。更新しようと思った矢先に38度以上の高熱で,結局ウィルス性胃腸炎でしたが,去年は急性腸炎ということだったので,消化器系には気をつけないとなあという感じです。結構流行っているらしいので,みなさんも気をつけてくださいね。まあ,気をつけるといっても「何を?」って感じですけど。身体を冷やさないようにとか,手洗いとか,普通のことぐらいしかないですよね。心理的なことも,日頃のちょっとしたリフレッシュを心がけていることが,健康を保つコツだと思います。この程度のこと,と思っていても,小さなことの蓄積がいつの間にか大きな問題に発展していたり,反対に問題を未然に解消していたり,繊細に見ていくとそういうことが起こっているなあと感じています。
 今回は,最近聞いた話で,スーパーヴァイザーとしてどうあるかということを,僭越ながら書きたいと思います。ある人が,スーパーヴァイザーを探していて,ようやく「この人なら」と思える人に出会ってスーパーヴィジョンを受け始めたそうです。しばらくして,そのヴァイザーから「この問題は私には扱いきれないから,他のヴァイザーを探してほしい」と言われて,途方に暮れたとのこと。これを聞いて,みなさんはどう感じますか?まあ,諸事情がありますし,ケースバイケースではありますが,僕は瞬間的に「そういうことを言うなら,最初からスーパーヴィジョンを引き受けるな!」と思いました。一般のケースでは,インテイク(受理面接)の段階あたりでセラピストが自分の力量を明らかに超えると判断する場合,適切な他のセラピストを紹介することはあります。でも,スーパーヴィジョンの場合は事情が異なると思います。

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Blogger's Avatar  2011-1-13 0:32
 遅くなりましたが,明けましておめでとうございます。これを読んでいるみなさんにとって,実り多き年となりますように願っています。年明けからいろいろと,個人的なプロセスの大きな展開があって,その流れが一段落した感じで書いてますけど,何か今年は大きく発展したり変わっていきそうな感じがしています。クリエイティヴ・セラピー(創作コラージュ療法)の方も,今年は全体的に大きな動きがあるので,忙しくなりそうですが,できるだけ更新も遅れないようにしていきたいので,今年もよろしくお願いします。プライベートなことなので詳しくは書けませんが,あきらめかけていた長年の願いが叶ったと思えることがありました。みなさんも,自分の願いをあきらめないでほしいと思っています。それでは,1年の初めなのでまた抱負という感じで書いていきますね。
 初夢というものが1年を占うということは伝統的に言われていますが,臨床におけるイニシャル・ケースとかイニシャル・ドリームのように,大きな方向づけを象徴的に示しているものだと思います。なので,1年の初頭にある場所とか領域で起こってくることは,恐らくその場所や領域でのその後の展開というものを暗示しているのではないかと。その意味では,今年は初頭から何度も,臨床について今まで自分が考え続けてまとまってきたことを信念をもって伝えていく,ということが繰り返されているので,これまでも学会発表を通してある程度はやってきたけれど,たぶんもっと自分の個性を出して主張していったりすることになるかなと思います。今までは遠慮していた部分もあったけれど,今年の初めにある出会いがあって,自分の考えていたことが間違っていなかったと自信を深めることもあったので,カウンセリング/心理療法の本質的な部分を伝えていけるように,努力を傾けていきたいと思っています。

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Blogger's Avatar  2010-12-20 19:35
 あっという間に年末に入りましたね〜。まだ年末の実感なんてないんだけど,1年を振り返るといろいろあったなあという感じ。臨床とは関係ないけど,熱帯夜の真っ最中に寝室のエアコンが壊れて寝不足だったとか,冷え込みが厳しくなった時には給湯器が壊れて銭湯通いをしたら本格的に風邪をひいたとか,まあ何かと古いものが壊れるという感じ。賃貸で築年数も結構なものだし,しょうがないんだけど。でも,新しくなると以前より快適になるから,結果的には良かったし,そういう,古いものが新しく変わるという流れにあったのかもね。臨床的には,いろいろ見えてきたこともあったり,まあそれはおいおい書くとして,初めての関東以外の学会発表というのが目新しかったかな。来年は九州だと。遠いけど,今のところまた発表予定です。もう大会関連の第一弾書類発送が来てるし。今まで発表したものも,論文にまとめ始めないとなので,何かと来年は忙しい。新しい講座の企画もあるしね。
 ということで今回は,「認定クリエイティヴ・セラピスト養成講座」に水曜講座が新設されるので,それについて書きます。2011年3月で,僕がクリエイティヴ・セラピーに出会って10周年となるので,その節目ということもあって,2011年度からは講座関連を大きくリニューアルすることにしました。水曜講座の新設はもともと,主婦の方など土日より平日の方が受講しやすいという方から要望があって検討していたものですが,実現できる見通しがついたのでこれを機に開講となります。講座の内容自体もリニューアルしますが,主に臨床心理学講座の方で,カリキュラムを整備して基本的な流れに沿って学習が進められるようにします。もちろん,今までも配慮してはいましたが,ロールプレイも含めてより体系的に進められるようにと思っています。また,臨床心理学講座は,半年ごとに臨床心理学の部と深層心理学の部という形で整備して,体系的な学習ができるようになります。

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Blogger's Avatar  2010-11-23 17:40
 また更新が遅れてごめんなさい。最近,多忙が重なって疲れがなかなか抜けないので,文章を書くのがちょっと大変な感じでした。ここ数日,心身を休められたので,ようやく書ける感じになってきたかなというところ。と言いつつも,まだ風邪気味なんだけど,まあ少し頑張って書きますね。今回は,心身の症状と薬物療法について,考えていることを書いてみようと思ってます。
 セラピスト自身の心身をケアすることが大事なのは,改めて言うまでもないことだけど,まず最低限クライエントさんの面接に穴を開けないということ,そしてセラピスト自身の問題を面接の場に持ち込まないこと。前者は主に体調管理ということになるし,後者は主に心理的なコンディションをコントロールできることが関係していることになる。でも,事はそれほど単純ではなくて,クライエント−セラピスト間で起こっている関係性が,セラピストの心身の状態に影響を与えているということもあるので,いわゆる世間的な自己管理とかコントロールということを重視しすぎると,方向がずれることがある。一般的な自己管理などのニュアンスは,起こっている心身の状態を抑圧的にコントロールすることに重点が置かれるように思うけど,クライエント−セラピスト間で起こっている関係性がセラピストに影響している場合に,その何らかの不調が抑圧されるのは好ましくない。セラピストは少なくとも,その心身の不調に対して気づき,抑圧的にならずにその不調と共にあるという姿勢を持っていることが,関係性やカウンセリング/心理療法の方向性に気づきをもたらしてくれる。

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Blogger's Avatar  2010-10-19 1:22
 カレンダー的には3連休だった週末,急性腸炎になってしまい,38度台の熱と腹痛で大変でした。具合が悪いと思いながら,カウンセリング/心理療法の予約に穴は開けられないので,金曜に無理をして仕事をしたら,土曜日にしっかり悪化してくれた。ノロウィルスとかインフルエンザとか,感染性の強いものはクライエントさんにうつすといけないので事情を話して休みますけどね。ちょっとやそっと具合が悪くても,セラピストのキャンセルというのは関係性を中心にいろいろ影響があるので,そう簡単には休めません。ただ,意識がもうろうとして面接に支障をきたすようなら,やむを得ないかなと思うけど。まあ,平熱が低い僕にとっては,38度って充分もうろうなんだけど,なぜか面接の時は大丈夫だったりする。
 さて,9月の下旬に,クリエイティヴ・セラピー関連の合宿研修があった。何度か書いているけど,クリエイティヴ・セラピー(創作療法)は創作コラージュ療法が中心になることが多い。それは,心理検査としての高度なアセスメント技法でもありながら,心理療法としての活用でも積極的なフィードバックによる有効な成果をあげているという,カウンセリング/心理療法の両輪といってもいいアセスメント+サイコセラピーの両面を備えているからだ。でも,今回は創作コラージュ療法についてはあまり触れず,ドイツ語文化圏では中心的な心理検査として使われておりバウムテストを超える評価を得ているといわれる,ワルテッグ・ツァイヒェン(一般には「ワルテッグ描画テスト」として知られる)の分析技術の向上を中心的な目的としていた。ワルテッグ・ツァイヒェンは空間象徴理論を背景として8つの描画枠の組合せで,心理状態やパーソナリティ傾向を読み取っていく。この空間象徴理論の応用は非常に巧みに構成されているので,このアセスメント技術の向上は,同様の空間象徴理論を活用している創作コラージュ療法の分析技術の向上につながるということになる。

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Blogger's Avatar  2010-9-20 17:57
 毎度のことながら,更新が遅れてごめんなさい。学会発表が終わって,しばらく気が抜けたというか,ギリギリまで準備をしていたのでやりきった感があって,逆に振り返る時間が必要だったかなと思います。やりきったといっても,まあ反省点は残っているけど,今回はあまり緊張しないでやれたので,古武術の練習での心の持ち方が活かせるようになってきたかなという感じ。反省点ははまた次回に活かしていこうということで,今のところ来年も発表しようとは思っています。来てくださった方,改めてありがとうございました。よかったらまた,来年お会いしましょう。
 今回の発表で,事例を通した考察では,プレイセラピーに加えて他機関で療育が実施されるようになった影響で,クライエントが身につけた適応行動がロボット化してしまったことを通して,プレイセラピーにせよ療育にせよ,それを行う援助者の心理的な姿勢,あり方(being)が大きく影響を与えていくということを伝えようとしました。ひいては,クライエントさんとの関係性に関わってくる重要な点で,ある意味当然とも言えることではあるけれど,何か技法を用いようとかするときに,ついついずれていきがちなところでもあると考えてます。つまりは,クライエントさんに心を向けた関係性ではなくなって,技法に心が向いてしまってセラピストと技法との関係が主になってしまうということがあり得るわけです。基本中の基本ともいえることだけれど,絶えず気をつけていないとずれていってしまうと考えていて,それを伝えようと思った発表でした。その中で,ウィニコットのholdingなどに言及したんだけど,フロアから僕が「どのようにholdingしているのか」という質問があったので,補足を兼ねて書きたいと思います。

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Blogger's Avatar  2010-8-21 0:49
 夏休みは大きなイベントがあって,その疲労回復とでほとんどつぶれました。その分,リフレッシュはできて,学会発表の準備がようやく始まったという感じ。いろいろと考えを巡らせているところです。事例研究なので,事例を通して発表するわけだけど,それをどういう方向でまとめるかは,大まかには見えていても実際にまとめていく過程で変化が出てくる。自分と事例研究の間にある関係性のあり方は,ある種の自律性をもっているような気がする。どういう形で帰結するか,楽しみでもあり,産みの苦しみでもある。その結果は,できれば実際の発表でご覧ください。というわけで,学会発表に向けてプレイセラピーのことを考える一環で,このブログでも書いてみたいと思います。
 プレイセラピーの枠ということを考える中に,「限界設定」ということがある。これは,プレイセラピーに限られた考え方ではなくて,境界例の治療論でもよく出てくる。簡単に説明すると,クライエントさんの行動などに何らかの制限を設定することで,ここまではいいけどこれ以上はダメというような,線引きをすること。臨床的には,面接構造上の自我の枠(=守り)をきちんと設定することで,水準的には自我の守りが弱いクライエントさんを守り,その枠の中で安全にカウンセリング/心理療法を展開していくために必要になってくる。プレイセラピーの限界設定としては,遊びの展開があまりにも破壊的だったりする場合に,セラピスト側が限界を設定することで,子ども自身もセラピストも守ることができる。ただ,どこに限界設定の線引きをするかというのは,セラピスト自身の器というか限界もあって,そこを認識していないとセラピスト自身も脅威にさらされるし,かといってあまりにも限界設定が窮屈になると,プレイセラピーとしての広がりや深まりというものも制限してしまう。本質的には,子どもの状態を的確にアセスメントしつつ,子どもが展開するプレイが崩壊に向かわないギリギリのところで設定するのがベストだと思う。

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