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【「自己成長による運命転換」」の総合的サポート】
 ユング心理学を中心とする深層心理学を発展させたプロセスワークと心理的サポートに特化した心理数霊術などの東洋占術を活用して,「自己成長による運命転換」を総合的にサポートします。心身の症状や対人関係のトラブルと向き合い,起こっていることの意味に気づくことで無意識の智恵からのメッセージを受け取って,「たましいの願い」と呼んでいる心の深いレベルとつながり生きる喜びを感じられる方向性のサポートです。
詳しくは,▼運命転換心理学研究所▼にどうぞ。
【プロセスワーク体験のワークショップ開催】
 プロセスワークプラクティショナーとして,プロセスワークを基盤にしたワークショップを月替わりで毎月開催しています。「メロディックドリームワーク」「パートナーシップの依存と自立」「倍音が導くパラレルワールド」の3種類で,深層心理につながる音を活用したちょっとマニアックな,無意識の智恵につながるワークショップです。プロセスワークの入門や体験としても学べて,タロットなどを用いたシンクロニシティの妙もお楽しみいただけます。
詳しくは,▼運命転換心理学研究所▼をご覧ください!

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Blogger's Avatar  2010-7-21 2:30
 今年の心理臨床学会の年次大会は東北大学で,久しぶりに関東から離れる感じ。4回目となる学会発表が決まって,初めて関東から離れての発表で,期待と不安が入り交じったような感じ。仙台は初めてだし,緊張する感じもあったり,放送大学時代の恩師に会える予定なので楽しみでもあったり,なんか複雑な感じ。テーマは,3年連続になる,アスペルガー障害(傾向)のプレイセラピーで,今回は関係性とかセラピスト自身の心理的姿勢といったことが中心になる予定。9月3日の10時30分と,金曜日の一番最初の発表なので,参加者がまだ出てこられない時間になり得るから,少なめになりそう。学会員の方はぜひ見に来てください〜
 プレイセラピーは,遊びを通しての関わりになるので,端から見ると遊んでいるだけのように見える。教育相談などで,保護者が子どもから様子を聞いたりして遊んでるだけだと知って,最初は怪訝な表情をされる人もいる。でも,プレイセラピーの意味を説明したり,その機会がなくても,何度か通っているうちにそれまでとは違う形で子どもが変わっていくのがわかってくる。そうすると,保護者も何も言わなくなるし,具体的にはわからなくても,子どもが生き生きとしてくれば何か意味があるのだと感じて,積極的に連れてくるようになる。まあ,中には勉強やトレーニングをさせるという考えが強い保護者もいて,なかなか噛み合わなかったりということもあるし,全部が全部こんなふうに流れるわけじゃないけどね。子どもは遊びという世界の中で育っていくので,勉強やトレーニングを遊びより優先させると,たとえ大人にとって扱いやすい子どもになったとしても,どこかでその歪みが出てくることが多い。

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Blogger's Avatar  2010-6-22 2:05
 また更新が遅くなってごめんなさい。ちょっと最近疲労が強いので,なかなか文章を書くのも大変になっています。最近は,1年半ぐらいやってきた古武術の習得の中で自分の身体の状態や動きがわかるようになってきて,姿勢とか動き方を修正していっているので,そういう影響もあるかも。まだ古い姿勢や動き方の癖が残っているので無理があったり,新しいやり方が入ってくると使わない部分を使ったりするので慣れるまでは疲れるかなという気はしてる。そんなわけで,今回は心理臨床と姿勢や動作に関する話。
 心と身体というのは密接に関連していて,比較的無意識レベルの心の奥にあるものが,身体に表現されているということは,ちゃんと調べることができればかなりの相関をもっているはずだ。よく言われる例では,気が滅入ったり落ち込んでると,頭が下を向いて胸が引っ込み背中を丸めるような姿勢になる。逆に自信過剰で我が強すぎると,頭が上を向いて胸が張り出し背中が引っ込むような姿勢になる。漫画の描写を見ると,こういう特徴をもう少し極端にデフォルメしているのでわかりやすいけど,これは人を観察することを通して,表情に加えて姿勢で心理状態をより描写できるようにという作者の工夫に他ならないはず。もう少し専門的には,身体心理学と言われるようなジャンルで扱われている。まあ身体心理学といっても幅広いけれど,身体というものを通して心理的なアプローチを行うという点では一致していると言っていいかなと思う。

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Blogger's Avatar  2010-5-23 17:06
 昨日,無料体験・公開講座「クリエイティヴ・セラピー」が終わりました。今年もたくさんの方にご参加いただき,アンケートも好感触でした。参加者にみなさんには,改めてこの場でも御礼申し上げます。ブログの方は,何かと忙しくて大幅に更新が遅れてしまいました。楽しみに読んでくださっている方,ごめんなさい。今回は,終わったばかりで,2週間後からまた連続講座が始まる「創作コラージュ療法」についてです。
 「創作コラージュ療法」は,芸術療法(アートセラピー)と呼ばれる大きなカテゴリーに入りますが,一般的な芸術療法が「解釈しないことを原則とする」のに対して,「創作コラージュ療法」では,「積極的に投影分析的理解法を用いる」点で大きく異なります。「投影分析的理解法」とは,専門家が解釈を伝えるという一方向ではなく,投影分析の専門的知見を作者と共有してコラージュ作品に表れた気分状態・心理状態を一緒に理解していくという双方向のやりとりである点で,「解釈」と区別しています。これらの点により,カウンセリング/心理療法としての効果も,表現行為によるカタルシスだけでなく,作者(クライエント)自身の自己理解が深まることやそれを共有してもらえる感覚によって何倍にも高められると言えます。これらのことは,これまでも何度か説明してきましたが,後半は芸術療法(アートセラピー)という観点から書いてみます。

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Blogger's Avatar  2010-4-19 18:02
 3月の怒濤の忙しさと新年度の慌ただしさが一段落した感じだけど,また新しいことを勉強し始めたりもしているので,忙しさはあまり変わらないかも。空くと何か入れたくなる強迫的な性分なんだけど,まあ忙しくて中断してた機器の改造なんかも,再開し始めたので,気持ちにゆとりが出てはきているかなと。今日はゆとりなどのカウンセラー/セラピストの姿勢に関する話です。
 カウンセラー/セラピストとしては,カウンセリング/心理療法を行う時には気持ちにある程度のゆとりがあった方がいい。緊張感はある程度必要だけど,余裕がない状態は視野を狭めるので,微妙な部分に気がつくアンテナの感度が悪くなる。フロイトの言う「平等に漂う注意」ができるようになるにはこの余裕とかゆとりが必要で,その漂う注意の中で浮かび上がってくる何かをつかみとることができると,面接が深まっていく。プロセス指向心理学(プロセスワーク)の創始者のパートナーであるエイミー・ミンデルは,これを魚釣りにたとえていたりする。魚釣りでは,茫漠として拡散した注意力で魚がかかるのを待ち,魚がかかると釣り竿と魚の反応に集中する。カウンセリング/心理療法でも,この拡散した注意力を発揮できるかどうかは,1回の心理面接の中でもその展開に大きな影響を与える。ミンデルの言うところは,「平等に漂う注意」よりもさらに微妙で繊細なもの・・「雰囲気」とでも形容したらいいかな・・をつかみとることを指しているので同義ではないけれど,セラピストの姿勢という点ではかなり類似していると思う。

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Blogger's Avatar  2010-3-17 23:21
 確定申告やら「心理アセスメント実習講座」の準備やらで忙しくしてたんだけど,2週間ほど前にプレイセラピーの時に突き指をしてしまって,それが思いのほか腫れてしまったので,とても不便に過ごしてた。まあ利き手じゃないのが救いだけど,10日ぐらいは腫れと痛みで湿布を貼っていたので,キーボードの入力効率が悪いので,作業の進みも悪いという状況。ま〜忙しいときにいろいろ起きます。やっぱり厄年なのか?ケガはケガでそのセラピーを考える機会にもなるんだけど,それは何かの機会に書きますね。
 さて,昨年実施して,2回目は予想以上に盛況で満席となった,無料体験・公開講座「クリエイティヴ・セラピー」,今年も4月3日(土)と5月22日(土)に開催することになりましたので,お知らせします。あと,もうあまり日がありませんが,3月22日の「心理アセスメント実習講座」の方も,まだお申し込みは可能ですので,よろしくお願いします。充実した講座になるように,頑張って準備を進めているところです。

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Blogger's Avatar  2010-2-20 15:41
 毎度のことながら更新が遅れてごめんなさい。講座の準備やら確定申告の作業やらで,いろいろ忙しくなってしまってます。休日返上で研修の連続講座にも行っているので,しばらく休みなしが続いてます。ストレスが強くなったのか,口唇ヘルペスらしい状態にもなっていて,身体にきているなあという感じ。まあ,すぐ治まってきたんですけどね。そんな中でも,何か個人的な面で心理的な動きがあるなあと感じているので,それを書こうと思います。
 今年は厄年の後厄に当たるので,2月に厄払いに行ってきて,その後で口唇ヘルペスらしい状態になったけど,まあ去年は帯状疱疹だったし,軽くすんでるかなと。2月は節分と立春ということで,旧暦としては年の変わり目だから,そういう意識もあったんだけど,自分の中でも何か改変するような動きが出てきているんだなと感じてる。この前後で,古いパソコンなどを増強してある程度快適に使えるようにしたいという衝動が強くなっていて,いろいろと調べてパーツを買ってパソコンの本体を開けて作業ということをやっていた。何もこの忙しいときにやらなくても,と思うのだけど,何かやらずにはいられないような感じで,まだやりたいことの全部は終わってないけど,1つ完了して落ち着いた。

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Blogger's Avatar  2010-1-19 21:02
 寒いですね〜。少し緩和してきたようですが,全国的に寒波が押し寄せていたらしく,暖冬という噂は?って感じです。パソコンの部屋はどうしても足もとが冷えるので,いろいろとやっているといつの間にかヒザから下が冷え切っていて,低体温になりやすい体質なので,この季節は要注意です。パソコンにつなげられる保温グッズでも買おうかな〜。体温が下がると,基本的に免疫機能が落ちるらしいので,そういうことも風邪なんかをひく一因になります。みなさんも,保温を心がけてお互いに冬を乗り切りましょう。
 さて,自己分析しながら学ぶ「心理アセスメント実習講座」を,▲こころオフィス・盛田▲に掲載しましたので,ぜひご覧ください。3月22日(月・祝)ですが,今回が初開催となる新しい企画です。去年から温めていた企画なんですが,諸般の事情から時期を検討していました。“自己分析しながら学ぶ”とあるように,まずはアセスメント・バッテリー(心理検査の組合せ)で実際に心理アセスメントを受けて体験していただき,自己分析をしながら学んでいく感じの流れになります。初のプロジェクター導入という方向でも考えているので,僕としてもいろいろと新しい試みがある講座で楽しみにしています。

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Blogger's Avatar  2010-1-3 17:13
 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。なんかバタバタと年が明けてしまい,あんまり実感がないんだけど,まあ新年ということで今年の抱負でも書いてみようかなと。
 う〜ん・・本厄は帯状疱疹にやられたので,とりあえず後厄を乗り切る(苦笑)。今年も学会発表・・やろうかな?(ちょっと弱気)。弱気というか,学会発表だけでも春に抄録の原稿と申請を出して秋にパワーポイントを作ってと労力を使うので,なかなか論文を書く余力がないんだよね。発表したのとかをまとめて形にしたいのだけど。今年も,クリエイティヴ・セラピスト養成講座(公開講座含む)はやります・・って,これは開講した以上,継続していく受講生がいるので当然だけど。加えて新しい企画,アセスメント講座をやります。質問紙2種と描画法3種のバッテリーを予定。詳細は近日ご案内しますね。カウンセリング/心理療法の実力を高めていくことは言うに及ばずだけど,改めて努力を宣言します。

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Blogger's Avatar  2009-12-18 21:48
 ずいぶん寒くなってきましたね。風邪が流行ってくる頃なので,みなさん気をつけてください。僕は,病院で新型インフルエンザの予防接種のことを訊いたら,アレルギー体質なのでリスクがあるからやらない方がいいって言われて,結局普通の風邪予防をするようにって話だった。普段は予防接種をしなくても,今まで1回しかかかったことがないんだけど,新型はちょっとやっておいた方がいいかなと思ったのに。ワクチンって卵から作るそうで,特に卵のアレルギーがある人はアウトらしい。そういえば,20代ぐらいに一度受けようと思って止められたから,以来行こうと思っていなかったのかもしれない。記憶は定かじゃないけど,行動っていつの間にかそうやって作られるものだよなあ,と思ったりして。
 11月下旬と12月中旬に,2回にわたって創作コラージュ療法の体験と講義を,私立大学でしてきました。知り合いの大学教授が担当している授業の中のゲスト講師のような形で依頼されて,通常の90分授業では短いので,2回分の授業を担当させていただき,コラージュを創作する体験を含めて,講義をしてきました。1回目は,まず体験ということでコラージュを創ってもらって,終わり頃に一般的なコラージュ療法と創作コラージュ療法の違いを含めて,基本的な知識を講義しました。2回目は,空間象徴理論についての体験的な講義や心理アセスメントあるいは心理療法として投影分析的理解を行う際に背景となる理論などを講義した後,2枚ずつ対比させる形で学生さんの作品を取り上げて,6人の分析をしていき,投影分析的理解法の実際を解説していきました。

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Blogger's Avatar  2009-11-18 2:43
 相変わらずというか,内的にはいろいろ駆け巡っているけど,仕事は仕事で滞りなくやってます。昔は仕事のことがプライベートの時間帯に入ってきて大変になる時期もあったけど,今では割と切り替えられるようになった。この切り替えができないと続けるのは結構大変だと思うし,臨床の現場に入っていった時のひとつの壁になる人も多いかもしれない。逆に,プライベートの時間帯に取り組む内的な作業の残滓が仕事の中に入ってくることは,前回書いたようにカウンセリング/心理療法の場ではそれを自覚していることが重要だけど,自分の中で大きな流れが起きているときは特に注意しないと,逆転移などの形でセラピスト側の揺れが大きくなるなあと感じてます。
 さて,今までにも何度か,何か技法を用いると考えるときに何を用いるかではなくて,セラピストがどういうあり方で技法を用いるかが重要ということを書いたことがあると思う。でも,ケース・カンファレンスなどで事例を扱うときには,どうやら「セラピストがどう存在していたのか」に焦点があたることは少なくて,技法的に「何をしたのか」「どう分析したのか」ということに主に焦点が当たる。まあ,その方がわかりやすいし,議論の対象にはなりやすい。僕だって,学会発表の時にはそういう視点で参加者と共有できる形で発表するわけだし。セラピストの構えみたいな部分は,どうも「治療目標」みたいなところに集約されるのだけど,ここにこだわりすぎるとセラピストが対象化されすぎてしまって,「存在」というものがぼやけてしまう感じがする。

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